日々、心に湧いてくるいろいろなことを書いていく、要するに日記です(=^▽^=) いきなり音楽が鳴るのでご注意ください。

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Night Seaの海月さんが、夜が明ける前、空が一瞬真夜中よりも暗くなることを教えてくださいました。
人生にもそれに似たようなことが起こるのだなと最近は思います。

何かを得ようと思ったら、それ相当の努力が必要なものですが、実際には始める前にそれ相当の努力がどれぐらいのものか予想がつきません。
そんな時に不屈の精神が試されるのかも知れません。
いや、私は不屈の精神、持ってませんでしたが…


翌日の朝は(よーし、頑張るぞ!)と思いながら家を出ました。
私のクラスにはレギュラーが3人いました。
中の一人はエースアタッカーで、とびきり明るくていつも彼女の居るところは賑やかでした。
誰からも好かれるし明るくてハキハキ喋るので、先生とも友達のように話します。
バレー部の中でも一番目立つ存在です。
バレー部員は仲が良くて、他のクラスのレギュラーの子たちもよく遊びに来ましたし、昼休みともなると遊びでも一緒にバレーボールをしていたりするのです。
私はまず同じクラスの部員と話せるようにならなければいけないと思って、彼女たちに思い切って声をかけました。
彼女たちはこっちを振り向きます。
ところが何を話すか考えていませんでした。
振り向かせたものの頭の中まっ白で、あえなく惨敗。
その日、それ以上声をかける勇気が持てませんでした。
その夜は一日を振り返って反省。
やはりきちんと話題を持っていなければいけない。
彼女たちは集まってどんな話をしているのだろう。どんなことに興味を持っているのだろう。まず、それを知らないことには、どうにもならないことに気が付きました。
自分に欠けていたものがハッキリしたので、クリム神に
(今日はダメだったけど、明日は頑張りますので見ていてください。)
そうお祈りして寝ました。
そして翌日からは、こっそりリサーチ。
彼女たちの会話に耳をダンボにして集中しました。
まぁダンボにしなくても、開けっ広げに会話してますので聞こえてはきました。
それまで私が関心を持たなかったから何も入って来なかっただけだったのです。
よくよく聞いていると男の子の話や、アイドルの話なんかで盛り上がっている。
私といえば興味あったのはマンガとバレーボールだけでした。
テレビでアイドルの歌は聴きますが、特に興味がなかったのでアイドルのことをほとんど知りませんでした。
みんなの話題について行くため、アイドルのことが載っている雑誌を買って勉強です(笑
でも、まだ本当に子供だったんですね。知識として知ってはいきますが、特に「好きだ」と思いませんでした。
それでも何とか知識だけは詰め込んで、また話しかけ作戦です。
しかし、今度は私の話すスピードがネックとなりました。
私が話そうとする間に二言も三言も話す人たちです。ついて行けません。
それでも頑張ったのです。
「あんた、もっと早よ喋られへんのん?」
「何が言いたいんかハッキリしたら?」
容赦なくそんな言葉が返ってきます。
時には私の姿を見ただけで、避けるように向こうへ行ってしまうこともありました。
毎日、布団の中で声を殺して泣き、でも(明日こそ頑張る!)と決意し、クリム神に祈りながら頑張ったのです。
F先生はあれから私の顔を見るたびに様子を聞くのでした。
「どうや?うまいこといってるか?」
私が「ぜんぜんダメです。」と答えると
「みんな口は悪いけど、気のええ奴らやからな、頑張りが足らんのとちがうか?」
最初の頃は、そうかも知れないと思っていました。
それにみんなが私を嫌っているわけではないということは分かっていました。
ただ、みんなは、人と話すことにこんなに勇気を要さなければいけない人間も存在するということを知らないのです。
そして、それこそが私にとって一番大きな壁だったのです。
毎朝、一大決心をして学校へ行き、夕方、打ちしおれて帰る繰り返しが続き、私の心の傷は膿んで膿んで、だんだん修復がきかなくなっていきました。
しまいには心配して様子を聞いてくるF先生にまで
(心配するふりするだけやったら簡単に出来る!先生は本当は私のことなんか考えていない!本当はどうでもいいんや!!!)と八つ当たりするようにまでなってしまいました。
もちろん、面と向かって言えません。
苦しさが心の中で、そう叫ばせました。
そして心は逃げに走りました。
もうこれ以上耐えられなかったのです。
ある日、私はF先生に退部届を差し出しました。
「なんでや?」と聞く先生に、「家には机が一つしかなく、家で机を使って勉強しようと思ったら早く帰らないといけないから」と、見え見えバレバレの理由を言って逃げて帰ってきてしまいました。




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2007/11/11 00:08|光と影(幼き日々)TB:0CM:0
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