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 魔のおたふく風邪事件

2007-11-04

今回は二連チャンになります。
前回『書き溜めるのは苦手だ』と書きましたが、この『光と影(幼き日々)』のシリーズは過去の体験話オンリーですので、逆に書き溜めておかないと、長くてどこで区切ったらよいかも判らなくなるため、少し前から書き溜めていました。
リアルタイムの話題ではないので、むしろ楽かな~な感じです。


ここからが書き溜めた文章になります。

今回は私が子供の頃の思い出から、ちょっとしたプチ奇跡までの体験談を書きたいと思います。うまく書けるのか非常に心配です。
この話はこれまでに何度か文章化して残しておこうと試みては失敗しているのです。
また失敗するかもしれません( ̄▽ ̄;
かつては自費出版なんてこともボンヤリ考えていたりしましたが、文章力がないな…ということで、あきらめる方向に向かってしまいました。
昔は自分の体験談が誰かの役に立つかもしれないと考えていたりもしましたが、今思うとなぜそのように思っていたのだろうと自分でちょっと疑問に思うのでした。
私にとっては素晴らしい体験だったのですが、(はたして人の役に立つ話か?)と思ってしまう。尻が青かったせいでしょう。多分。
もはや、そういった気負いもないのに今だに書きたいと思うのは、これはもう自己満足を満たしたいだけかも知れませんが、お暇な方、お付き合いください。最初は暗い話が続きますが…(ハッキリ言って長い話ですから、一回では終わりません・笑)

以前にも書いたことですが、幼少のころの私は内向しておりまして、喋るスピードもかなり遅く、人と話すことのできない子供でした。
しかし内向していったことには子どもなりの理由がありました。
生まれながらに喋るスピードは遅かったけれど、生まれながらに内向していたわけではなかったのでした。
小学1年生から2年生にかわる丁度進級の時期に、私はおたふく風邪にかかりました。
どのくらい学校を休んでいたのかわかりませんが、勉強が遅れることを心配した母に登校するように言われて学校へ行ったものの、なぜか校長先生の部屋に連れて行かれ、「おたふく風邪は治ったの?」と聞かれたことは覚えています。
私は「まだ治ってない。」と答えて家に帰され、母に怒られたのでした。
この場面を覚えているのも母に怒られたことが強烈に残っていたためと思います。
「アホやな!なんで治った言えへんのや。気転のきかん子やな!」
気転とか言葉の意味はわからなくても、正直に答えたことが責められたということはわかりました。それで傷ついたとかでなく、なぜ母が怒ったのかわからない戸惑いが強烈に残ったのでした。
そんなこんなで、やっと登校できるようになったときには、もう2年生になっていました。
久しぶりの学校、久しぶりのクラスメートたちの顔。
私は嬉しかったのです。
1年の時、よく仲良くしていたHさんもいました。
私はワクワクしながら「Hさん!」と声をかけました。
するとHさんは振り向きざまに怒鳴りました。
「『さん』付けで呼ぶなや!」
それは私が見たこともない険しい表情でした。
一瞬何が起こったのか分りませんでした。
Hさん…男の子ですが、私が知っていたH君はもっとフンワカした感じの子でしたが、今目の前にいる子は、顔は同じだけど違うと思いました。
H君の話しぶりから2年生からは男の子は『君』を付けて呼ぶことになったようでしたが、1年生の時は男の子も女の子も『さん』を付けて呼び合っていたのです。
でも私がショックを受けたのはH君の変貌ぶりでした。
大人の目で見た感覚で説明すると、私の知っていたH君は1年生の時はまだまだ赤ちゃん赤ちゃんしていたというか、女の子と一緒にママゴト遊びなんかも喜んでする、優しくてニコニコしている綿菓子みたいな印象の子だったのです。
しかし振り向きざまに怒鳴ったH君は雰囲気荒々しく、ゴツゴツした印象でした。
それは当時の私にしてみれば、ウサギだと思って触ろうとしたら、いきなり牙をむいて噛みつついてきて、よく見たらオオカミだったってなぐらいの衝撃だったのでした。
とにかく、顔は知っているのに知らない子になってしまっていたことがショックでした。
そして、クラス全体を見渡してみて…みんな顔は知っているんだけど、みんな何かどこか違って見える…。そう思ったとたん、自分と周りの人たちとの間を隔てるように目に見えないカーテンが降りてくるのを感じました。
この時から私は人と話せなくなりました。
どう接していけばいいのか、分らなくなってしまったのです。
それはそれは悲しかったし、衝撃的なことだったのですが、私はその時はまだ自分に起こったことを説明する言葉を知りませんでした。
おまけに話すスピードが遅く、母はイラチでした。
私が言葉を探し探し話すのを待っていられる性質ではなかったので、私は余計に自分の今日一日のことを話せませんでした。
だから母には私の泣く理由もわからなかったし、それから後も母にとって私は何を考えているのか、よくわからない子供だったようでした。
私はこの時のことを後年『魔のおたふく風邪事件』と呼んでいました(笑
なぜなら、おたふく風邪で長い間休んでいなければ、みんなと同じ歩調で成長できたはずだったからです。H君が荒々しくなっているように感じたのも、時期的に見て第二次成長期だか、第三次成長期だか、そんな時期にあたっていたと思うのです。
子供の成長は早いです。日々変わっています。
大人の視線で見れば、H君のは単なる成長であって、オオカミが憑いていたわけでもないし、乱暴になったわけでもなく、男の子としての自覚が芽生えてきた時期だったという、たったそれだけのことだったのですから。

ちなみに、私はおたふく風邪の免疫が出来ない体質だったらしく、子供の頃に2~3回かかっています。そして、あろうことか25歳の時にもかかってしまい、この時は高熱で立ち上がることもできないほど強烈でした(笑)
自分の体が自分の思い通りに動かない不自由さを感じたのは、この時一回こっきりでしたが、体が自分の意思どおりに動くということは有難いことなんだと思いました。
ときかく、大人になってかかると強烈です…。


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非公開コメント

こんにちは!
おたふく風邪事件ですか~
何だか複雑ですね~
確かに、子供の頃の成長は早いですし
些細な事で、変化しやすいですよね!
確かに、H君は、その時少し
心境の変化があったのかもしれないですね
でも、それと同時に
ミッチョン様が、感受性が豊か過ぎたのも
あるかもしれませんね!
同じ反応をされても
気にする人もいれば
気にしない人も居ますからね
(ちなみに、私も気にしやすいです)
おたふく風邪の免疫が出来ないなんて
辛いですね・・・
1度掛かれば安心なのに
大人になってまで、掛かっちゃうなんて
大人になってから掛かると
かなりしんどいですよね!
今後とも、お気をつけて
おたふく風邪なんかぶっ飛ばせ~!!v-91

☆ちゃーみー♪さん
コメント有難うございます。H君の変貌ですが、やはり突然では、子供ならみんなびっくりしたのではないかと思います。
ただあれが私の姉だったら、ビックリした後で腹が立って問い詰めていたかな…なんて想像します。H君の変化に毎日付き合っていれば、ビックリもしなかったかも知れません。
何しろ子供の成長には肉体的にも精神的にも目まぐるしい変化があるってのは、大人になるまでわからなかったことです。
だから本当に今だから全貌を理解した上で書けることって感じですね。
本当におたふく風邪ひとつが人の人生に与える影響の大きさよ…って感じでしょうか(笑
おたふく風邪は私の天敵ですね(爆
今でも、かかるかも知れないので、おたふく風邪の子供には近づけません(爆爆

おたふく風邪ってそんなに長いこと治らない病気だったんですね(>o<")
男性もなるんでしょうか??なった記憶がないような、、、。
しかし、小学1・2年は新しい友達ができて、人格変わりやすい時期かもしれませんね。友達の影響ってすごいですよ(-_-;)

免疫ができないのはつらいですね。
1~2週間で周りがそこまで変わるとは・・・
まさに魔のおたふく風邪事件です。

おはようございます

うぅ…
まるで私の子供の頃を見ているようです^^;
私の両親もそうだったのですが
病気になると怒っていました。
病気だったら、親に甘えたいところなのですが
怒られるというのは悲しいですよね。

子供って成長が早いですよね。
きっと、ミッチョンさんが休んでいる間に
その男の子はちょこっとだけ・・
成長しちゃったのかもしれないですね。
何となく、意識をしちゃったのかな?
その男の子が言った言葉はショックですよね…
色々なショックが重なってしまって
カーテンが下りてしまったのかもしれないですね…
私も、そんな事があったので気持ちがわかります。
カーテンが下りてくる時の感じは
未だに忘れられないです^^;

大人になってからのおたふく風邪は
かなり辛いと聞いた事があります。
凄い高熱が出るとか…
気をつけてくださいね(*^^*)

☆higeさん
長いと言ってもせいぜい2週間ぐらいでしょうか。
2週間あればあの年頃だと結構成長しているのではないかと思いますよ。
おたふく風邪にかかった記憶がないのでしたら要注意ですね。
普通は子供の頃に一度かかれば免疫が出来て二度とかからないものです。
特に大人の男性は要注意だと聞いたことがありますv-12


☆ハム好きMさん
はい~、免疫できないのは大変でしたね(笑
特に大人になってからかかったときは、姉に指さして大笑いされましたからね~~~v-393人が苦しんでるというのに「マンガみたいな奴~~~!」ですと!
たった二週間ですが、あの年頃は日々変化しているのでしょうね。
特に男の子は自分が男の子であるということを意識し始めるというか、女の子と同列にくくられるのをイヤがる時期でもあるなと、何人かのあの年代の男の子を見て思いました。
H君もちょうど、そうした時だったのだなぁと思いましたよv-410


☆海月さん
海月さんもあのカーテンわかるんですねe-420
私は誰にもわからないと思っていました。
(これまた、なんか嬉しかったりして)
私の親は優しい時もあったし、数えるほどですが楽しいこともありましたから、当時は自分を不幸だと思っていましたが、今思い返すと普通の親だったかも知れないな…と思ったりします。
でも、これから出てくる内容では普通と見てもらえるかどうか…(笑
うちは母よりも若干、父の方が優しかったのかも知れません。
母は風邪をひくと「気合いで直せ!」と、とんでもないことを言う人でしたが、父にはたまご酒を作ってもらった記憶があります。
しかし、総じて反面教師としてしか見ることが出来なくて、苦しかったですね。

多分いま、またおたふく風邪にかかったら死にます(爆
バリバリに体力あったときでも、立って歩くことが出来ませんでしたもんね。
でも、後日談がありまして、高熱で2週間近く風呂に入れなかった私は、大変汗ミドロドロ状態で気持ち悪さ120パーセントに達し、止められるのを振り切って実家に風呂入りに帰ったのです。もう「更に熱出てもいいやー!」って、ヤケッパチでした。
ところが風呂入ったとたん、ケロリンと治ってしまったのです(爆
周りが呆れ返ったことは言うまでもありません…

おたふくかぜ、たしか小学生のころになったのですがその時「よっしゃー!堂々と長期学校休める!」ときついながらも喜んでました。
でもミッチョンさんは体力的にも精神面的にもおたふくかぜのせいでつらい思いをなされたんですね。
急に友達の性格変わったら私もびっくりすると思います。
それが感受性の高い時期だったら大ショックだと思います。
現在の心の調子はいかがですか?
そんなことが起きたら私の場合トラウマになりそう。
過去のつらさを客観的に見れるようになったミッチョンさんは大人になってずいぶんとたくましくなられたのかもしれませんね。
2度と悲しいカーテンが下りませんようにv-421

おたふく風邪はホントに強烈ですよね。。
自分も小学校のときにかかりましたよv-11あの時は本当に大変でした。。

自分が言うのはなんですが、確かにそういう時期もあると思いますよ。
実際自分も時々、自分って言うものが分からなくなったりします・・・。
そういう時って、何も手につかないって言うか、
何というか・・・・
そういう時、自分は深呼吸して自分を落ち着かせます。
だれにだって、こういう時期はあると思いますよ。 それでは、失礼致します。

☆SEEDさん
コメント有難うございます。
子供のときってのは何もわからない分、ちょっとしたことで傷ついたりするんですよね。
ご心配くださって有難うございますv-421
いま現在は、なんというか半分おつむに花が咲いてるかも知れませんe-263
今はむしろ子供の頃に沢山悩んだことが全部、私の宝かも知れません。
まあ、いろいろ長いこと引きずりましたが、今では悩んだことが全て私の力となっていると思います。少なくとも高校の頃には『性格内向していたんだよ』と言っても信じてもらえないくらいにはなっていました(笑


☆パンダさん
おお!パンダさんもおたふく風邪にかかりましたか!
おめでとうございますe-405
大人になってからかかるよりずっといいので、むしろ子供の時にかかっておくべきものですe-284
ただ…私は免疫ないのでイケマセンがe-330

>自分が言うのはなんですが、確かにそういう時期もあると思いますよ。
実際自分も時々、自分って言うものが分からなくなったりします・・・。
そういう時って、何も手につかないって言うか、
何というか・・・・

うん、実は大人になってきて、いろいろ経験したり知ったりして、わかってきたけど、みんな一度は通る道なんだなと思いました。
子供の頃は何もわからなくてオタオタしていまったけど、ねv-410
深呼吸して自分を落ちつけるのはいいですねe-420
パンダさんは、色んなことを考えて自分でコントロールしようとできるなんて、しっかりしていますね。強いのかな?男の子だからかな?

そのまま頑張ってくださいねe-319
勉強も。。。。。e-140さりげなくプレッシャーを与えたりなんかして(爆


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