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 小さな命

2007-10-12

今日会社に行くと、事務所に置いているバケツの中で小さな鼠が死んでいました。
うちの会社は1階が工場、2階が事務所になっていて、必要とあらば二階にも物を吊り上げて収納できるようになっています。
物を吊り上げたり吊下げたりするために壁の一方が大きく開閉出来るようになっているのです。
その開閉部は隙間があり、鼠等は電線を伝って隙間を通り抜け、中に浸入できたりするのです

しかし、よく考えると事務所は隙間や穴がたくさんあって、もっぱらそっちから出入りするようなのです。うちはセコムしているのですが、夜中にセコムが緊急出動してきた原因の98%は鼠かイタチ、1%が夕方侵入していた猫、残りの1%が人間ということです
人間というのは別に泥棒が入ったのではなく、泊まりがある場合のセコムへの連絡を忘れたというものです。
以前からセコムにネズミ対策をするよう言われていたのですが、うちの場合は全面建て直しでもしないかぎりは防ぎようがないほど、小動物の進入口が多すぎるのです。
一応、鼠を撃退できる超音波発生装置とか昔懐かしい鼠捕りのワナとか仕掛けましたが効果はありませんでした。超音波もほんの数日だけ効き目ありかな?と思った程度でした。
結局のところ、食べ物を置かないようにするぐらいしか打つ手なしという状況なのです。

事務所には台所があって、その気になればそこで料理も作れるし、また、ほぼ毎日何だかんだとおやつを買ってきてはテーブルの上に置きっぱなしにする人もいます。姉です。
みんなに食べてもらおうと思って買ってくるのですが、以前は食べ残った分などが、そのまま置かれている状態でした。
そして鼠はなんと事務所のあちこちに別荘をこしらえ、食べ物を持ち込んで夜な夜なそこで寛いでいたようなのです。
何人かが犠牲となり、大事な書類棚から糞尿の跡が見つかったりしました。
食べ物を置きまくる姉の席の横の棚も別荘となっていました。
それで、食べ物を出しっぱなしにしないよう徹底したところ、飢えた鼠君たちはどうやら死に物狂いで食べられるものを探したようで、以前は何ともなかったキャンデーやコーヒー豆の袋も齧って、食べ物を探すという暴挙に出ていたのでした。
それでコーヒー豆が入っていた箱から中身を出して戸のある棚の中にしまう様にし、キャンデーは蓋付きの容器に入れるようにしました。
あと、カップめんなども封を開けてなくとも安心できないので、棚の中に入れるように徹底したのでした。
以前は黒いごみ袋もむき出しで置いていましたが、今は大きなポリ容器に入れ、食べられるゴミも出さない徹底ぶりです。

そうしたところ、今日、鼠捕りにも掛からなかった鼠が、ごく普通のバケツの中で死んでいたのでした。
その鼠はドブネズミとは少し違う種類のようで、まだ小さかったので子供だったのかも知れません。
あちこち食べ物を探しまわっているうちにバケツの中に落ち、出られなくて多分ショック死したのではないかなと思うのです。目が空いたまま死んでいたので、突然の心臓発作のような感じだったのかも知れません。
うちのジャンガリアンと同じか、それよりもう少し小さいぐらいの亡骸は、私にとってはうちのコが死んだときと同じに見えました。
可哀そうにな…と思いつつ、事務所の男性たちがオタオタしているので、どうしたのか聞くと「鼠の死骸をかたずけなあかん」と言いつつ、軍手をして重装備し、ビニール袋はないかとか言ってるので、私は仕方なくビニール袋を手にはめて、鼠の亡骸をつかんでそのまま袋をひっくり返したのでした。
「わー、素手やったら直接感触がわかってしまうやんか!」と騒ぐ男性陣。
「うち、ハムスターいるから平気や」と私。
もちろん、自分のハムスターならビニール袋も使いませんが、一応野生で生きてる鼠ですから、どんな所を通ってきてるかわかりませんので、素手でさわることは出来ませんでした。

でも、ふとずっと以前の自分を思い出しました。
ハムスターを飼う以前の自分や、飼い始めて初めてハムスターの鳴き声を聞いた時の自分。
見た目可愛いハムスターは声も可愛いに違いないと、どこか無意識で思いこんでいたようで、初めて聞いた声が、まるで鼠だったのでうっすらと落胆した記憶があります。
そんなことも忘れて今ではすっかり、この声も可愛~い とか思ってるわけで、いつしか鼠も愛でる対象になっていたようでした。
この死んでしまった鼠が生きたまま見つかったら連れて帰ったかも知れません。
それか、どうせ誰も殺せないと思うので、工場でエサあげたりなんかすることになったかも知れません。おそらく姉と私はそう動いてしまうことでしょう。

小さな亡骸は、人間からは害獣と忌み嫌われていますが、もしも人間が都市という名の自分たちだけの砦を作らなければ、野原や森で生息する普通の動物だったのだと思いました。
人間が自分たちの領土をどんどん広げたため(また、お手軽にエサが手に入るということもあったのでしょうが)、彼等は人間が垂れ流す汚物の中で生息せざるを得なくなってしまったのだという記事を、たまたま昨日とあるブログで読んだせいもあるのかも知れませんが、ふと彼等も最初から汚い生き物だったわけではないのだと思ったのでした。

ただバケツの中で、もがいてもどうしても出られなくて、どんなに怖かっただろう…と思いました。死ぬほどの恐さです。
そんな死ぬほどの危険を毎日冒して、彼等も必死で生きているのだなと思いました。
だからといって食べ物を置くわけではありませんが、人間はどれだけ多くの同胞(同じ地球上の生物)に支えられて存在しているか考えた方がいいと思いました。
鼠は土に還してあげました。

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こんばんは~!

こんばんは~!
色々考えさせられる記事でした
確かに、人間がどんどん自分たちの領土を
広げていった、と言うのは
事実ですよね!
自然の法則と言うのがあるわけですから
何かを崩すと、他も崩れて行き・・・
生きるために、動物達も必死ですよね!
ただ、やはり、野生の動物に
むやみやたらに、エサを与えてしまうのも
ある意味、動物達の生態を
崩す事にもんるのかな?と
一匹のつもりが、仲間を呼び
気がつけば、溜まり場の様に
集まり、被害を与える事も
以前、団地のベランダで
ハトにエサをやっている人がいて
気がつけば、ハトの数が以上に増え
カラスまでやってくる始末
で、あちこちのベランダに侵入し
洗濯物に糞や、他にも被害を・・・
元々は、さほど集まっていなかったのですから
餌付けする事で集まり、逆にハトたちが
人間に異常に、毛嫌いされてしまうハメに・・・
もちろん、人間優位ではないですが
よく、下手に餌付けして
自らで、エサを探す事をしなくなる
動物もいて、餓死したり
人里まで降りてくるようになり
人間に、被害を与え、捉えられたり・・・
でも、本当に昔は
上手く、動物と人間が共存できていた
のかもしれませんね!
その鼠君は、ミッチョン様に
ちゃんと土に返してもらえて
良かったですね!


☆ちゃーみー♪さん
私もちゃーみー♪さんと同じ考えです。
このネズミくん(男の子か女の子かわからなかったけど)も、もしも生きていたら家で飼うか、工場で飼うか、ということだったのです。
私も野生の生き物には最後まで責任持てないならヘタな期待をさせては可哀そうだと思います。
FAR NORTH Diaryというサイト
http://farnorth.blog88.fc2.com/
こちらですが、
以前に、人間に慣れた野生の子狐が目の前で車に轢かれて死んだという記事を読んで、一時的な気まぐれの優しさがどんなに無責任で残酷か、考えさせられました。
エサをもらうことに慣れて自分でエサを獲れなくなるってのも最悪ですよね。
本当に可愛いと思ったら、ぐっとこらえて遠くから眺めるだけにした方がいいと思いました。
そして、我慢できなくて手を出してしまったなら、その個体の一生に責任を持つべきだと考えたりします。

…私の身近にも気まぐれの優しさを出してドツボにハマった人がいたのですが(ハトで)、私はやめろと言ったのに…と、今でも思ってしまいます。
あのハトたちが、その後どうなったか考えると苦しくなります。

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