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 パンドラの箱(補足)

2007-08-12

P1000728.jpg


さて…タイトルを『パンドラの箱』にしたことを思い出し、「あ、希望が抜けてる」と思ったので、やむなく補足を書きます(笑)

この話に希望はあるのか…

私はあると思います。
「僕の離婚バトル~仁義無き戦い~」のトランさんが、この出来事をどう捉えているのかは分かりにくいですが、最後の最後、一歩も引かず立ち向かったことが唯一の『希望』にあたる部分だったのではないかと思います。

別な言い方をすると、トランさんが初めて正面から対等に元・妻と向き合った時かも知れないからです。
トランさんは妻を無視したり、ないがしろにしたりした覚えは一切ないだろうなと思いますが、嫌々ながら元・妻の立場から二人の日常を想像してみると、妻の方では『自分を真っすぐ見てくれない』と思っていたかも知れないからです。
何でも呑み込んでしまう、何でも許してしまう、では自分をどう統御したらいいか、わからなくなる一面も確かにあるのです。
(だからって、あそこまで行っていいとはぜんぜん思いませんが)

トランさんが自分には過ぎた美しい人を妻に出来て、日々幸せに感じていたのはわかります。
でも、妻に引け目のようなものを感じてはいなかっただろうか?
「自分なんかの所へ来てくれた」なんて思っていた部分もあるのではないだろうか?
女性も見惚れるほど美しい人で、仕事も出来、家事もこなし、非の打ちどころのない過ぎた嫁だと思っていたのではなったろうか?
ある種、女神のように見てはいなかっただろうか?
でも、正常なうちのk子さんは多分対等、もしくはグイグイ自分をリードしていって欲しかったのではないかと推察はできます。

同じ職場にいて、トランさんの仕事での姿勢は知っているk子さんも、トランさんが素では野心よりも普通の幸福を愛する平凡な男性であることを知らなかったのではないか?
k子さんの性質上(といっても推察ですが)、野心も向上心も並外れた人を慕う傾向があったのかも知れません。
そこへもしも、引け目を持ったようなそぶりで接せられたら…火に油を注ぐというか、図に登らせるというか…ああイヤ!こんなこと書きたくない!…トランさんを見下して見るようになっていったのではないかと想像します。
それが不倫をする前であるのか、後からかはわかりませんが、そういう心理的経緯があったかも知れないと感じたのです。
それプラス前にも書いた罪悪感がごっちゃになって統御不能になったのかも…と想像すると。。。。。

トランさんが元・妻と同じ立ち位置に立って、真正面に奥さんを見たのは、あの最後のバトルときだけのように思ったのでした。



これは余談ですが、また、私の経験談を一つ。。。。。

私が小学校の2年か3年か4年か、そのあたりの時のことです。
私はその頃はもうドップリと内向しまくっていて、誰とも話せなくなっていましたから、教室でもいつも一人でポツンとしていました。
本当は友達も欲しかったし、誰とでも何の心配もなく気軽に話したかったけど、どうしたらそう出来るのかわからず、いつも悲しげにくったくなく笑い話すクラスメートたちを見ていたと思います。
そんな私に一緒に遊ぼうと声をかけてくれた女の子がいました。
同じクラスのWさんです。
彼女はゴム飛びや縄跳びなど、みんなで遊ぶとき必ず私を誘ってくれました。彼女の誕生日にも他の人と同じように招待してくれました。
彼女はうちの近くの繊維工場のお嬢さんで、家は大変裕福でした。
私は家でもグズドンノロマと言われ、お前はダメだと言われ、自分は人に好かれるわけがないと思っていましたから、彼女の親切が本当に嬉しかったのです。
だから学校の帰り道、たまたま同じ方向なので一緒に帰るようになり、私は彼女への感謝のつもりで鞄を持ってあげたり、後ろから彼女を押して歩いたり、まるで彼女にジャレつく子犬のように彼女が大好きになっていました。
でも、他の子が彼女をニックネームで呼んでいるのに、自分だけWさんと呼んでいることが、いつも引っ掛かっていました。
私も友達なのだから、みんなと同じように呼びたい。
それである日、勇気を出して彼女をニックネームで呼びました。
すると「あんたは、その呼び方せんといて!」
私は凍り付きました。
でも言った彼女も凍りついているのが判りました。
むしろ彼女の方が衝撃を受けていたようでした。
その自分の言葉で初めて、彼女は自分が私を蔑んで見ていたことを自覚したのでした。子供でしたが、そんなことが瞬時にわかりました。
私もショックでしたが、これまで彼女がしてくれたことに嘘があったと思いませんし、本当に嬉しかったし、謝ってさえくれたらいつでも許せる心境でした。いや許すというより、子供なのになぜか、彼女が私を蔑むようにしてしまったのは私自身であることもわかりましたから、許すって言葉は適切ではないぐらいな気持ちで、私も謝ろうとさえ思いました。ただし、彼女が謝ったら…です。
自分から誤ることもできる心境でしたが、なぜか心の中で『それは、いけない』というブレーキがかかりました。

私は彼女を見ました。
しかし彼女はそこで意地を張ってしまいました。
「ふん!」と、顔をそむけて行ってしまいました。
それ以来、私は自分から彼女にじゃれつくのはやめましたが、彼女が私に呼びかけると、私は何事もなかったかのようにニッコリして「なに?」と返事しました。
その返事が彼女の期待していたものと違うらしく、彼女は見る見る表情を険しくして「ふん!」
また、顔をそむけて行ってしまうのです。
私は和解したいだけなのに、一言「ごめん」と言ってくれたら私も「ごめん」と言えるのに…と思っていました。
そんなことを何度も繰り返し、中学生になってからも彼女は時々私にからんできました。
彼女の呼びかけに私が普通に返事する。
中学生になると「ふん、本当は嫌ってるくせに偽善者!」と語彙が増えていました。周りの子は怪訝そうな顔をするだけです。
私はあのことで、これっぽっちも悩みませんでしたが、彼女はきっと自分の発した言葉が許せなかったのです。多分私が責めて攻撃した方が楽だったのだろうと思います。その方が自分を正当化できるから。。。と、今は思いますが、あの頃は彼女が発した言葉で彼女自身が苦しんでいることしかわかりませんでした。
苦しむ必要はないのに、半分は私のせいなのに、そう思っても彼女は私の言葉を聞いてくれませんでした。(あまりの不毛さに何度か追いかけたことがある)
これは彼女がよそへ転校するまで続きました。

なんとなくトランさんの心情と似ているでしょう?(まぁくつさん限定の問いかけ・笑)

人間の心は厄介な時は本当に厄介です。
そんなつもりじゃなかったなら、別に自分を咎める必要はないのに自分を責めてしまう。そして苦しいと相手の中にも自分と同じ醜さを見つけようとする。そうすれば苦しくなくなるとでも言うように…
これは選択の問題なのです。
自分の非を認めて謝るか、認めずに逃げるか。
逃げるとなぜか相手も自分と同じ位置に貶めようという心の動きが出る。
それは単に自分の心が平穏でなくチクチクザワザワ苦しいからです。
でもこの心の動きも、気付かなければ誰の心にも起こることなのです。
これもまた執着というものの一傾向だからです。
ことさら責めるものでもありません。
それより、気づける自分を作る方が進歩的なのです。

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親の愛って深いんですが
問題教師に心を傷つけられたことは簡単には水には流せません。小学校から中学校卒まで引きずりました。

ペルセウス座流星群が今夜ピークですぞ。

☆ハム好きMさん
「水に流す」というのは難しいですよね。
事情はわかりませんが、特に心が傷ついているのに、何の理由もなく許せるわけがないと思います。
私がWさんを簡単に許せたのも、その場で彼女が自分の発した言葉に愕然としていたのが手に取るようにわかったからです。
彼女がぜんぜん平気で私を見下していたら、私が一方的に傷ついただけで、また違った展開になっていたと思います。(最善でも自分は人を見下さないと決心する、反面教師としてしか見られなかったかも)

ペルセウス流星群見れるといいな♪
ワクワクしますe-418

むーん。
>自己正当化
という言葉にわが意を得たり、でした。

自分の行為の後ろめたさから、逆に相手を憎むようになる、というのは十分考えられることです。というか実際そのことを考えさせる節も往々出てきます。
k子さんほど顕著でなくても、自分の責任を他に転嫁してしまう人はたくさんいます。そして時間とともに思い込みは強固になり、しまいにはそれだけが自分にとっての「事実」になります。(こないだ心理学の本で読んだのですが....確か妄想様構想の一種だったと思います)
責任転嫁や正当化は自分を守るための防衛機構のひとつですが、大人なら自分を抑えなければならないことも多々あります。それができない人は子供(子どもではなく)であり、精神的に未熟なのだと思います。
こういった強固な思い込みをもつ人は、自分の考えをさらに正当化するために、「相手は自分を責めている、自分はかわいそうだ」という現実をほしがるのだと感じました。

ミッチョンさんのおっしゃったこととかぶっていますが、以上私の感じたことでした。
件のブログの内容についての考察は控え目にしておきました。

あと、流星群が今日あたりも綺麗だとかe-420
ウチは山の中なので、今日の夜に見に行くつもりです。
ミッチョンさんの部屋からは見えますか??
あ、街の方は光がたくさんあるからむつかしいでしょうか....e-249
明日あたり流れ星の写真が載っていることを期待していますe-75
(露出時間を長くしたらはっきり撮れるかもです)

☆まぁくつさん
私は心理学の本は、きちんと読んだことがないのですが『心の動き』にこだわってしまう癖があります。大抵は自分自身の中から発見しているものですので、人のことをとやかく言ってる場合か!ってのはあります(笑)
でもこのK子さんのケースは常軌を逸しているなと思いました。
でも、ちょっと掘り下げすぎたかも…。推察の域は出ない、と理解していただければ有難いです。本当に思ったまましか書いてないので。

流星群今夜も見れそうですか!
それはぜひ見なければ!
ただ写真はかなり難しいですよ~花火以上に難しそうだ~e-330

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